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アレルギーを悪化させる食品




トランス脂肪酸

私達が日常的に摂取している食べ物で、実は非常に体に有毒なものって、結構多いようです。

蕁麻疹の原因にもなっている、アレルギー。

そのアレルギー症状を悪化させるものに、マーガリンがあります。

「えっ?」

って思うでしょ?
日本の冷蔵庫の中に、マーガリンがない家庭なんてほとんどないんじゃないでしょうか?

そのマーガリンが、実はアトピーなどのアレルギー症状を悪化させる一因になっているのです。


じゃあ、マーガリンの何が悪いかっていうと、『トランス脂肪酸』。

こいつ、非常に悪者なんです。

日本ではそれほど騒がれてませんが、世界の中には、マーガリンの製造そのものを禁止している国もあるくらいなんです。

何が悪いかっていうと、、、

 ×アトピーなどのアレルギー疾患の症状を悪化させ、
 ×心臓疾患や糖尿病などの発生率を高め、
 ×胎児や乳児の発育にまで影響を及ぼすのではと指摘され、
 ×痴呆症の遠因にまで挙げられている。。。

このトランス脂肪酸、デンマークなどでは油脂分の2%以下と規制されていますし、WHOや米国FDAは食事中のエネルギー分の1%以下が望ましいとしています。

こういう流れを受けて、アメリカでは、トランス脂肪酸を摂らないようにしましょうっていう運動があったりするわけです。

対して、日本はどうかというと、まだ全然規制されていません。

トランス脂肪酸問題で必ず話題になるのはマーガリンなんですが、日本のマーガリンには、なんと少ないもので5%前後、多いものになると10%以上ものトランス脂肪酸が含有されていたりします。

ものすごく体に悪いんじゃないかって、最近マスコミが騒ぎ始めているところです。

近い将来、日本でもトランス脂肪酸の含有率に対して規制が入る日がくるとは思いますが、日々の生活のなかでも、私達自身が注意しておくべきことかもしれませんね。