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対症療法とは
対症療法とは

病気を引き起こしている原因そのものに対する治療ではなく、
病気によって引き起こされる症状に対して行なう治療のこと。

 ○痛みに対して鎮痛剤を使用する、
 ○発熱に対して解熱剤を使用する、
 ○火傷を冷水で冷やす、など。

症状を緩和することで体力の消耗を防ぎ、体の抵抗力をもって病気に対抗しているうちに、結果として病気の完治につながるという感じになっています。
これに対する言葉が、根本療法といい、これは病気を引き起こしている原因そのものに対する治療をいいます。
本来は、こちらの方が治療法としては望ましいわけで、対症療法は、原因療法に対する二次的な療法とされています。

ちなみに、”寒冷じんましん”や”温熱じんましん”などのじんましん治療の場合、抗ヒスタミン剤などで”痒みを抑える”というのが一般的ですが、これはつまり、対症療法にあたります。
そのため、じんましんというのは、なかなか治りにくいというわけです。


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