肌荒れ
寒い時期になるとよく聞く”肌荒れ”。
その原因の多くは皮脂の減少が引き起こす乾燥肌です。
乾燥肌の原因は
①乾燥した空気
クーラーや暖房機器など、空調機器の使用は空気を乾燥させます。
そういうところで長時間過ごしたら、肌は当然乾燥し、肌荒れを引き起こします。
水分補給を直接・間接問わず積極的に行なうことで、幾分は改善されるでしょう。
②食生活の乱れ
偏った食生活がよくありません。
肉類や油分が多い、あるいは極端に少ない、野菜が少ないなどが原因で肌荒れへとつながっていきます。
ビタミン類や食物繊維を積極的に摂取しましょう。
【肌荒れ対策ビタミン】
ビタミンA・・・緑黄色野菜、ウナギなど。乾燥肌、ニキビ予防に効果があります。
ビタミンB・・・サバなどの青魚、レバーなど。皮膚の新陳代謝を促します。
ビタミンC・・・レモン、アセロラ、オレンジ、ブロッコリーなど。シミ、ソバカスに効果があります。
ビタミンE・・・カボチャ、アーモンドなど。抹消血管の血流を改善し、乾燥肌に効果があります。
③ストレス
ストレスはホルモンバランスを崩す大きな要因となります。
男性ホルモンは皮脂の分泌を促す働きがあります。
この男性ホルモンが減少すれば、皮脂も減少し、乾燥肌→肌荒れという工程をたどることになります。
ストレスは、長期間続くと、肌荒れ意外にも深刻な病気を引き起こします。
自分なりのストレス解消法を複数用意しておきましょう。
④睡眠不足
肌は夜間、活発に新陳代謝を繰り返します。
寝る時間が少なければ、その活動も制限されてしまいます。
ストレスの原因にもなりますし、ストレスが睡眠不足を誘発することもありますね。
⑤タバコ
タバコたった一本で、一日に必要なビタミンCをほぼ全て破壊してしまいます。
一日1箱吸っていれば、どんなにビタミンCを摂取していても足りなくなります。
また、ニコチンは、血管収縮作用があります。
血管が収縮することで、毛細血管の血流が極度に悪くなり、栄養不足になります。
栄養が行き渡らなくなった肌は、活性が衰え、肌荒れを引き起こすのです。
上記のほかにも、化粧品が合う、合わないなども肌荒れの原因となります。
肌荒れは、それぞれ特徴があり、その特徴に合わせたケアをしてあげれば劇的に改善することも珍しくはありません。
注意深く、自分の生活を見直し、改めるべきは迅速に改めるという姿勢が大切です。
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