第7の栄養素
ファイトケミカルのこと。
従来の栄養学
【5大栄養素】
炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル
【第6の栄養素】
食物繊維
1980年代の新発見
【第7の栄養素】
ファイトケミカル
ファイトケミカルは、野菜、果物、マメ類に多く含まれる植物性の栄養素で、その種類は数千種類にも上るといわれています。
非常に強力な抗酸化作用を持っており、その力は、従来、抗酸化栄養素の代表格だったビタミンEのなんと1000倍以上にもなるケースがあります。
具体的には、
アントシアニン(ブルーベリー等)、タンニン(紅茶等)、イソフラボン(大豆)、フラボノール(たまねぎ)、ルテイン(ほうれん草)、リコピン(トマト)、リモネン(レモン等)、βグルカン(きのこ類)、ポリフェノール(赤ワイン等)
などがあります。
抗酸化作用が強力であるということは、ガンや動脈硬化、老化などを引き起こす活性酸素を除去する力が特に優れているということであり、各方面から熱い注目を浴びています。
ただ、従来の栄養素とは異なり、不足してもすぐに欠乏症を引き起こすことはないので、”是非もの”としてはまだ分類されてはいません。
健康を保つための栄養素という位置づけになっています。
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